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白夜の官能小説

官能小説、アダルト小説のようなものを、あくまで趣味で書いています。あくまで趣味なので、厳しいことは言わないでね。

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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」25完結

夕方からゆっくり来ればいい、と言ったにも関わらず、礼子は昼過ぎに剣之助の超高級マンションに来てしまっていた。
「だって、嬉しいんだもの、こないだ会ってからたった3カ月でまた呼んでくれるなんて。」
よほど剣之助に誘われたのが嬉しかったのだろう、礼子は手がかかりそうなお手製の三段重弁当を作って来てくれた。
今日は休みとあって、カジュアルなゴルフウエア姿である。体にフィットしたポロシャツやパンツが爽やかでありながら艶めかしい。大きくカールをかけたセミロングの髪を揺らして、かいがいしく手料理を差し出す姿は、どんな男だろうとイチコロだ。

カーテンをかけた夕暮れのベッドルームに、ぽっこりと形のいい乳房のシルエットが浮かび上がった。ベッドに寝そべる剣之助が、その細いウエストを抱き寄せると、抵抗なく礼子の肉体は剣之助に密着した。
小さな乳首を口に含む。
「あ…はん…」
乳首から首筋に唇を滑らせ、綺麗なうなじを上下する。
「あ…ああ…感じちゃう…」
礼子はたまらずに剣之助の胸元をまさぐると、しなやかに下半身の一物まで手を滑らせた。
「礼子、お願いがあるんだけど」
「ハアハア…なあに?言ってみて」
「チンポ舐めて欲しい。3時間くらい」
「いいわよ、お安い御用。明日の朝までだって舐めてあげる」
「ウソウソ、それは冗談。礼子の店で雇って欲しい女の子がいるんだ」
「剣之助さん、じゃあ、舐めながら聞いてもいい?」
チュポ…チュプ…ニャムン…ネップ…







「すごく明るくて、器量が良くてね。礼子もきっと気にいると思う」
「チャップ…チャップ…チャップ…あはあん、そうなのお?」
礼子はフェラチオの方が夢中なのか、話の内容があまり頭に入っていないようだ。
「ねえ、剣之助さん、その子、抱いた?」
「うん、やった」
それを聞いて、礼子がカリの部分を軽く噛んだ。
「イテテテ…ははは、でももうやらない。約束する。だから僕が勧めたことも言わないで欲しいし、僕の居所も教えないで欲しいんだ」
「チュパム…ンハオ…そう、だったら会わせて…チュプ…」
「僕からそれとなく話して、店に行かせるから、よろしく頼むね」
「じゃあ、私からもお願いがあるんだけど。交換条件よ」
嫌な予感に顔が少し引きつった。
「今日は帰るまで、礼子愛してるよ、って、たーくさん言って。チュポム…」
「な、なーんだ、そんなのお安い御用さ。礼子」
抱き心地のよさそうな肉体を抱き寄せて仰向けにさせ、剣之助は礼子の股間に顔をうずめた。
「礼子、愛してるよ。そら、チュ、こんなに、レルレル、こんなに愛してるよ」
「ア、アアン、うれしい、アアハア、うれしい!イイ、イイ!」
「オッパイの次はオマンコだ。礼子の体を、チジュッ、こんな風に愛せるなんて、カップカップッ、礼子、愛してる、愛してるよ、レルレルッ」
「アー!もうイッちゃう!ア!ア!」
剣之助は顔を礼子の愛液まみれにしながら、心底ほっとしていた。まさか、毎週ここに来る、とか、そんなことを言い出されるのでは、と心配でたまらなかったからだ。
雪乃の働き口も、礼子の店なら安心だ。何はともあれ、これで万事解決。
「よかったよかった。」
「え?なーに?」
「あ、いや、礼子に会えて本当によかったよかった」
「あーん、うれしい!剣之助さん、入れてーっ!」








★ 「大富豪、時々探偵。 第一話:天使の素顔」 終わり ★

「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」24

剣之助はテーブルから携帯電話を引き寄せると、着信履歴を探り、耳に充てた。
「ああ、いつぞやはどうも…ええ、今もあのホテルで愛し合っているんです…」
瑞穂は剣之助の膝の上で悶えながら、何の電話なのか不思議に思った。
「ええ、彼女に変わりますね」
音声をスピーカー通話に切り替えた。すると電話の声が瑞穂に言った。
「こないだの美人さん、たしか、瑞穂さん、でしたね?こないだはすっごく色っぽいあえぎ声を聞かせていただきました。貴方が美人だから、すごい興奮しちゃいましたよ。で、今はどんな状況なんです?」
瑞穂は、剣之助の目をじっと見つめながら、電話の相手に応えた。
「…ずっと、入っているの。もう一時間くらい。ずっと剣之助さんのが、入っていて…すごく気持ちがいいの…」
「そりゃあいい。大きなチンポがずっと入っていて、瑞穂さん、幸せなんだね?」
「…はい、すごく気持ちがいい。すごく幸せ。剣之助さんの、すごく大きいの。大きいのが、全部入ってるの…ああ、剣之助さん、動いてる…気持ちいい…」
瑞穂は快感で目を閉じようとしながらも、頑張って剣之助を見つめようと必死になる。この人と今夜で最後なんだ、そうした思いが見つめたい一心となり、その唯一の証人として、電話の男にこの最後の悦びを伝えたいのだ。







「…この人のチンポすごく大きいの。ねえもっと動いて。ああ!今すごく気持ちいい!いっぱい濡れてるの、ビショビショになってる、ああいい!ああ、クチャクチャ音がしてるの。聞こえる?ねえ聞こえる?」
瑞穂が携帯を取り、2人の結合部に近づけた。電話の男が興奮気味に反応した。
「…あ、本当だ、クチャクチャ音が聞こえる。すごい。いやらしい女だなあ。スケベ女だ。」
「ねえ貴方?どなただか存じ上げないけれど、最後まで聞いていてね?私と剣之助さんが激しく愛し合うから。聞いていてね?そしていつまでも覚えていてね?剣之助さんとは、もうこれで最後なんだから…ああ…」
瑞穂の瞳に涙が溢れていた。

瑞穂が眠りから醒めると、さっきまでの窓の外の雑踏は消え、暗い部屋はしーんとしていた。剣之助に愛された体はけだるく、上半身を起こすこともままならない。やっとのことで起き上がり、ベッドの端に腰かけた。時計の針は深夜の2時を指していた。
「もうこんな時間…剣之助さん、いなくなっちゃった…」
不安と孤独で、涙がこぼれてきた。問題を起こした夫との仲は、もう修復する気もない。社長になることで、これからたくさんのプレッシャーに包まれる。誰も頼る人がいない。剣之助さんも、もういない…
「…あれ何かしら?」
テーブルの上に一枚の紙切れがあった。ライトを点けて目で追った。
「社長業、陰ながら応援しています。そして、半年がんばったらまたお会いしましょう。このホテルで、二人っきりで。剣之助」
瑞穂は胸の奥の方に、失いかけていた勇気が再び戻って来るのを感じた。よし、半年がんばろう。がんばって、半年後に元気な笑顔で剣之助さんに会うんだ…







★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」25につづく ★
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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」23

襦袢をはだけた姿でベッドに仰向けに寝かされ、たっぷりと舌での愛撫を受けると、瑞穂はずっとイク寸前のもどかしさを味わい続けていた。そこへ、剣之助が体の重みをかけてきた。巨大な性器が簡単に三分の二まで入り込んだ。
「アアッ!ハアーッ!」
ほどなく、容赦ないまま巨大性器は奥まで達せられた。剣之助はまるで冷静な強姦魔のように、容赦なく瑞穂の奥底を突き始める。下から許して欲しいとばかりに瑞穂は目を見開いて叫んでいるが、動きを止めようとはしない。瑞穂の長い叫びは止まらない。イキ続けているのだ。
休ませる間も与えずに、そのままの正常位で、口を大きく開けさせ、その中を荒々しく舌でかき回していった。身動きができないよう、瑞穂の両手は腰に縛られたままの襦袢の腰紐に通した。それをさらに男の体の重みが拘束する。声を上げられるとしても、瞬間的に口と口が少し外れた時だけで、後は鼻息にしかならない。
「ングーッ!フヌーッ!ン、ム、ハ―ッ!アッグ、ムーッムーッ!」
剣之助はそのまま射精まで突っ走っていった。そして、放出の瞬間になってようやく瑞穂から口を放し、自らは立ち上がった。女はようやく大量の酸素を吸い込む。
「ウハアアーッ!」
そんな瑞穂の髪をつかむと、顔ごと発射寸前の巨大な性器へと誘導した。そして、顔の中心に向かって勢いよくザーメンを放出した。
女は茫然として、白くて濃い発射液を顔一面で受け止めた。男根が脈打つ度に、ピンク色で艶めいた半開きの口にも、それは容赦なく入り続けた。

連続的な絶頂を味わって、瑞穂は厚い胸板を激しく上下させながら、腰紐から両腕を抜くこともせず、仰向けで打ち上げられた魚のように悶えながら泣いていた。そしてだんだんと意識が遠のいてゆくのがわかった。







とのくらい気を失っていたのだろう。
昼下がりの太陽光がカーテンの隙間から洩れていた。傍らに剣之助がいるのがわかると、そっと寄り添った。
「剣之助さん、私、いま剣之助さんが考えていること、わかるの…」
「…」
「もう調査のお仕事も終わったし…きっと、これが私と会ってくださる、最後なんでしょ?」
「…」
「そんなの嫌。ね、聞いて。私の…私の愛人に、なってくださらない?」
「愛人…?」
「そう、お手当を出すわ。毎月100万円でいいかしら?あ、もっと?150万円くらい?そのくらい平気よ。これからもずっと、剣之助さんに愛されたい。剣之助さんだって生活が楽になるでしょ?今の探偵業が嫌なら辞めてもいいのよ?月に200万円くらいなら、辞めても充分に暮らしていける?」
「…瑞穂さん…僕は今の探偵稼業、とても気に入っているんです。それに、お気持ちは嬉しいのですが…お金で僕の気持ちを買うことはできません」
瑞穂はハッとした表情になると、うつむいて顔を隠した。
「私…主人と同じようなこと、剣之助さんにしてしまった。恥ずかしい…ごめんなさい…」
剣之助は瑞穂を引き寄せ、強く抱きしめた。
「貴方の気持ちに応えることができなくて、すみません。その代わり、今日はたっぷり貴方を愛させてください」

座り心地の良い一人掛けのソファで、瑞穂は剣之助に向き合ってまたがっていた。挿入は小一時間も続いているだろうか。瑞穂は剣之助の肩に両手を回し、何度も剣之助にキスをする。時おり断続的に下から腰を動かすと、それに呼応するように瑞穂も腰をくねらせて快感に浸る。
「瑞穂、ワインはどう?」
「はあ…頂戴、お口移しで。」
瑞穂の唇がワインで美しく濡れた。
「はあ、いい…ずっとこうしていたい…ああ…」







★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」24につづく ★
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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」22

日本に戻ると、成田からタクシーで高速を飛ばし、約束の時間ぎりぎりにホテルのロビーに着いた。仁科瑞穂が紅茶を飲んで待っていた。
瑞穂は高価そうな艶やかな柄の着物に身を包み、髪をアップにして、涼しい瞳で日本庭園を眺めていた。その姿は、昨日まで一緒だったハーフのようにエキゾティックな雪乃とは、まるで好対照だ。

ハワイでの最後の日、雪乃は結局のところ金を受け取らなかった。
「剣之助さん、ハワイで罪ほろぼししてくれて、本当にありがとう。だから、罪ほろぼしはもうこれで充分。その上に3000万円なんて受け取ったら、バチが当たっちゃうわ。」
「わかった。じゃあ500万円置いておくから、ホテルを出る時にこれで支払って。」
「ありがとう、剣之助さん。日本に帰ったら連絡します。その時は、お帰り!って、抱きしめてね!」
そのせいで、今日もこうして現金入りの重たいバッグを持ち続けている。







ホテルのロビーでは、瑞穂が大金入りのバッグなど気にもかけずに話し始めた。
「役員会で、主人の社長更迭が決定いたしました」
そうですか、おめでとうございます、というのも変な返事なので、剣之助は静かに頭を下げるだけにした。
「乾さんの奇抜な作戦のおかげです。夫にはこれから十分に反省してもらいます。本当にありがとうございました」
乾はただ下を向いていた。
「ところで、あの作戦は本当に噂通りなのですか?あの、女を見受ける代償に主人に3000万円を渡して恥をかかせたとかいう…」
「噂は嘘っぱちですよ。探偵稼業の私が3000万円なんて用意できるはずがないじゃないですか」
瑞穂はしばらく納得がいかないようだったが、紅茶をひと口飲むと、別にどうでもいい、というように、明るい笑顔になった。
「まあ、いいわ」
ロビーのカフェテリアから眺める日本庭園が、昼間の太陽で輝いていた。

「ところで、次の社長さんは、もう決まったのですか?」
「…それが…私になってしまったのです。」
瑞穂は嫌なことを思い出したかのように、顔を曇らせた。
「先代の一人娘が最もふさわしい、と、役員の全員一致の結論でした。まさかの展開です…」
剣之助はますます言葉を詰まらせた。返す言葉が見つからない。
「私、社長なんて嫌です…向いていないのは自分が一番よく知っています。それに社長なんかになったら、忙しくなって…剣之助さんにもなかなか会えなくなってしまう…」

沈黙の後、瑞穂が小さなハンドバッグから、見慣れたものを出した。このホテルの部屋のキーである。そっと剣之助の前に差し出した。
「剣之助さん…」
うつむく瑞穂を後にし、剣之助は部屋のキーをポケットに突っ込んで、エレベーターに向かった。







★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」23につづく ★
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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」21

剣之助は雪乃のパートナーから、一転してギャラリーに変わった。
2人はベッドに移動し、雪乃は四つん這いでフェラチオを続行した。ボーイの激しい感じ方に反応して、雪乃も奉仕の快感に浸っているらしく、マンコは光ったようによく濡れているのが、ソファで観賞している剣之助の位置からもよく見える。
雪乃が急激に昇りつめていくのがわかった。四つん這いで奉仕する喜びと、剣之助に見られているという甘美な羞恥心が雪乃を追いつめ、ついに咥えたまま「ふんがー!」と咆哮して果てた。

ボーイはすんでのところで射精を免れたが、雪乃が女性上位で合体してきたので、またもや悶絶することになった。
雪乃は明らかにソファで傍観している剣之助に見られたいと思っているので、ボーイはそっちのけで足をM字に開いて、結合部を剣之助の方に晒している。
「あはー、剣之助さん見える?こんなに入っちゃったー、あーん、気持ちいー!」
雪乃はクリトリスを指で愛撫し始めた。もちろん剣之助に見せるためである。
「ああっ気持ちいいっ、ねえ、剣之助さんも来てっ、一緒にっ、一緒にっ!」
ソファで眺めていた剣之助は雪乃の顔にチンポを近づけると、挿入で体を揺らしながらも必死で剣之助のチンポを咥え、ねぶり回した。
「ムフーッ、あいーっ、はぐん、わむ、あひーっ」







そんな時、剣之助が、どこが異なる快感を覚えた。しかし、それは明らかに射精とは違う。あれ…まいったな…この場の雰囲気は壊したくないし…。「ああ、でも、やばい…」剣之助は小便が我慢できなくなってきたのだ。
「ねえ、雪乃ちゃんのフェラ、すごく気持ちいい。すごく気持ちよくて、なんか…このままオシッコしたくなってきた…」
必死にねぶりつく雪乃の表情が一瞬固まったが、言葉の意味を理解すると、雪乃が言った。
「オシッコして、雪乃のお口の中に…」
勃起した剣之助のチンポから、最初はチョロチョロと小便が出て、受け口となる雪乃の口に注がれた。それはあっという間に口の中で満杯になり、雪乃はこぼすまいとゴクリと飲み干した。
勢いはだんだんと強くなり、それからの満杯は飲みきることができず、口から溢れた小便は雪乃の体をつたって滝のように落ちてゆく。それでも必死に雪乃は全ての小便を口で受けようと必死になっている。
「ジョボジョボウガガーゴアジョボボガーウガー…」
ベッドに仰向けで雪乃と合体しているボーイが、
「ソー、クレイジー…オオウ、オオウ!」
と頭を振りながら、我慢できずについに射精をした。

ボーイが射精してもまだ、雪乃は小便を口で受けることに必死になっていた。
剣之助の長い小便が終わると、雪乃は顔も体も小便まみれになっていた。最後の満杯を、恍惚とした表情でゴクリと飲み干すと、しばらくの間は茫然として自分のびしょ濡れの体を見つめた。私、何をしたんだろう?ボーイ君を攻めながら、剣之助さんのもお口でご奉仕した。それから、剣之助さんが、おしっこしたいって言って…それをお口で受けて…ああ、体がビショビショ…これ、おしっこだわ…私ったら…私ったら…。今までのことをひと通り思い返して、雪乃はゆっくりと天井を見上げた。そして天を仰ぐようにして、かつてない強い絶頂を迎えていった。
「イク…ア…イク…イ―ッちゃーうー…イーク―ッ!」


「明日からはさっきのイケメンボーイ君を可愛がってあげるんだよ、はい、これ。」
そういって、剣之助はボーイの携帯番号のメモを渡した。
「あん、もう、いやん、雪乃は剣之助さんがいいのにい…」








★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」22につづく ★
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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」20

「ねえ、どうしても明日、日本に帰っちゃうの?雪乃、寂しいな…」
そう言いながら、剣之助のチンポを美味しそうにしゃぶっては、だんだんと自らが酔いしれていく。
今は海を見渡すスイートの広いバルコニーで、大胆な白と黒のストライプのビキニ姿である。普通の日本人では着こなせないようなセクシーな水着だが、ラテンダンサーのようなしなやかな肢体は、まるでステージ衣装のように魅力的に着こなしてしまう。
バルコニーで立って海を眺める剣之助の足元に膝まづいて、大好きな奉仕をしているのだ。
サングラスを頭にかけ、キラキラした大きなピアスを付けて、フェラチオに興じている。バルコニーの塀がそれを隠している。
「そんなにフェラに夢中になってるんじゃ、もうベトベトなんじゃない?」
剣之助がからかうと、雪乃が剣之助を見上げ、チンポを咥えたまま恥ずかしそうな表情で、ウンウンと頷いた。
雪乃を立たせ、剣之助はバルコニーの塀に手をつかせた。ビキニの両サイドの紐を引っ張ると、外れて、下半身が丸見えになった。剣之助は雪乃の後ろに立ち、挿入すると、スルッといとも簡単に入った。
「いやーん、こんなところでーっ?…あ、あ、ああ、気持ちいいっ!」
海岸側から見ると、恋人どうし、男がビキニの女の後ろに密着してビーチの景色を楽しんでいる、そんな風に見える。
「剣之助さん、動かないで!動くと感じちゃう!外の人にバレちゃう!」
アメリカ人の中年の夫婦がビーチを横切る。仲よさそうな2人が笑顔で手を振ってきた。剣之助はゆっくりと腰をグラインドさせながら、中年の夫婦に手を振る。
「ほら、雪乃ちゃんも手を振ってあげなくちゃ。」
「あ、は、あイヤ、ああ…」
感じながらも精一杯の笑顔で雪乃は手を振る。







ホテルの若いボーイがやって来た。
「あ、雪乃ちゃんが可愛いって言ってたボーイ君が来たよ。」
腰をゆっくりとグラインドさせる。
「あ、あはあ、あああ…」
雪乃は、声を押し殺しながら必死に笑顔でボーイに手を振った。
「雪乃ちゃん、そういえば、彼ならイケメンだから一度くらいはいいかも、って言ってたよね。」
「あ、ああ、冗談に決まってるじゃない、あああ…」
笑顔で手を振り返すボーイに、剣之助がジェスチャーで水を持ってくるよう指示した。ボーイは手でOK
サインを作った。雪乃は小刻みに手を振って必死に快感に耐えていた。

ボーイが鍵のかかっていないスイートルームを開けて入ると、剣之助と雪乃が女性上位で合体していた。
「キャーッ!」
雪乃は叫び声を上げたが、剣之助の下からの一突きで、快感に押し戻された。
「あ、ああーんッ!」
ボーイは「ワオ…」とひと言つぶやくと、目を丸くして結合部に目を奪われた。
剣之助が片言の英語で「よかったら見ていってくれ」と言う。
ボーイは小さな声で「オーケー…」と言った。
剣之助はチンポを引き抜くと、立ち上がって雪乃にフェラチオを指示した。雪乃は朦朧としながら、剣之助に膝まづくと、大きく口を開けて頬ばった。女は、ついにプレイの本質を理解し、受け入れることを覚悟したようである。ギャラリーにもウットリとした表情で目配せを始めた。

「ワオ…」と感嘆し続けているボーイに、剣之助が「君もどう?」と聞いた。ボーイは信じられないといった表情をしていたが、やがて笑顔で「…イエス、サー」と答えた。
剣之助の横に下半身をむき出しにしたボーイが来ると、雪乃は剣之助のチンポから口を外し、彼の前に膝で移動した。
「あなたもして欲しいの?」
片言の英語でもったいぶって尋ねると、雪乃は勃起した一物の先端に、チュッと軽くキスをした。ボーイは20代そこそこである。女性の奉仕は経験も少ないのだろう。ましてや奉仕好きの女のテクニックは未知の快感に違いない。
「アウ…オウ…オウ…」
雪乃のねぶりが、ボーイにとっていかに衝撃的だったかが伝わってきた。







★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」21につづく ★
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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」19

「エヘ!エヘヘヘ!ヤン、そんなに顔見ないでよー!」
まだ合体したままだが、冷静さを取り戻した雪乃が、剣之助に見つめられて照れていた。
初めて挿入でイケた驚き、そして悦び。奉仕するのとは明らかに異なる、挿入オーガズム。大量に潮を吹いたことの恥ずかしさ。さまざまな感情が入り混じって、雪乃は結果的に照れて顔を隠すしかなかった。
「ねえ、雪乃ちゃん、さっき脇の下を舐めてくれたよね?あれ、すごく気持ちよかった。またしてくれる?」
「うふふ、いいわよ」
挿入したまま体位を女性上位に切り替え、剣之助は腕を広げて脇を露わにした。
すでにチンポは深々と奥まで挿入されているが、ピストン運動はしていない。雪乃は剣之助の上で、脇の下を舐め始めた。
「チュオプ…シュププ…どうお?気持ちいい?」
「すごく気持ちいいよ。すごくいい」
「うふ、うれしい…ニャムン…レロム…」
雪乃に再び変化が訪れてきた。挿入に奉仕の快感が加わり、ダブルで高まってきたのである。
「はああ、ああ、ああ、チャプ、ああ、いい…」







「ねえ雪乃ちゃん、少し腰を動かしてごらん?僕への愛撫も忘れないように。」
雪乃は言われた通り、自ら動いてピストン運動を始めた。脇の下への舐め愛撫も忘れない。
チンポが入っていく度に「ううあ」と言い、抜く度に「んはあ」と繰り返す。脇を舐める濡れた音が部屋に響く。
剣之助が何も指示していないのに、雪乃が体をずらす速度を徐々に上げていった。自分からピストン運動を速めている。
「ああ、ねえ、ねえ、両方とも気持ちいいの…」
「奉仕するのも、チンポも、両方?」
「そう、そう、そう、ああ、すごい、何これ?何これえっ?すごいのーっ!」
剣之助の脇にうずめていた顔から、ふだんの雪乃からは決して想像できない、低い地響きのような叫びが発された。
「いいぐうううー」
雪乃に憑依した悪魔が顔を出したような、恐ろしい声だ。
全身がガクガクと震え、ジャーと音を立てて雪乃が失禁した。

失禁の流れに逆行するように、剣之助は雪乃の中にザーメンを放出した。

エキゾティックな顔立ちが真に照れて、雪乃は火照ったように赤くなっていた。トップダンサーのようなスラリとした見事な肢体と、子供のように照れた態度とのギャップがアンバランスで、小悪魔的だ。雪乃は剣之助に抱きついて、細く長い足を絡ませている。
「恥ずかしい、でも、うれしい。アソコでもイケちゃったなんて初めてだもの。ウフ…」
「よかったね。これも少しは罪滅ぼしになったかな」
「…ねえ剣之助さん、明日はどこに行くう?それからあ、もったいないからお部屋もひとつにしようよ、そして…毎晩こうして…キャッ!」







★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」20につづく ★
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白夜

白夜 -hakuya-

Author:白夜 -hakuya-
アマチュア官能小説家


39才男性
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