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白夜の官能小説

官能小説、アダルト小説のようなものを、あくまで趣味で書いています。あくまで趣味なので、厳しいことは言わないでね。

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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」23

襦袢をはだけた姿でベッドに仰向けに寝かされ、たっぷりと舌での愛撫を受けると、瑞穂はずっとイク寸前のもどかしさを味わい続けていた。そこへ、剣之助が体の重みをかけてきた。巨大な性器が簡単に三分の二まで入り込んだ。
「アアッ!ハアーッ!」
ほどなく、容赦ないまま巨大性器は奥まで達せられた。剣之助はまるで冷静な強姦魔のように、容赦なく瑞穂の奥底を突き始める。下から許して欲しいとばかりに瑞穂は目を見開いて叫んでいるが、動きを止めようとはしない。瑞穂の長い叫びは止まらない。イキ続けているのだ。
休ませる間も与えずに、そのままの正常位で、口を大きく開けさせ、その中を荒々しく舌でかき回していった。身動きができないよう、瑞穂の両手は腰に縛られたままの襦袢の腰紐に通した。それをさらに男の体の重みが拘束する。声を上げられるとしても、瞬間的に口と口が少し外れた時だけで、後は鼻息にしかならない。
「ングーッ!フヌーッ!ン、ム、ハ―ッ!アッグ、ムーッムーッ!」
剣之助はそのまま射精まで突っ走っていった。そして、放出の瞬間になってようやく瑞穂から口を放し、自らは立ち上がった。女はようやく大量の酸素を吸い込む。
「ウハアアーッ!」
そんな瑞穂の髪をつかむと、顔ごと発射寸前の巨大な性器へと誘導した。そして、顔の中心に向かって勢いよくザーメンを放出した。
女は茫然として、白くて濃い発射液を顔一面で受け止めた。男根が脈打つ度に、ピンク色で艶めいた半開きの口にも、それは容赦なく入り続けた。

連続的な絶頂を味わって、瑞穂は厚い胸板を激しく上下させながら、腰紐から両腕を抜くこともせず、仰向けで打ち上げられた魚のように悶えながら泣いていた。そしてだんだんと意識が遠のいてゆくのがわかった。







とのくらい気を失っていたのだろう。
昼下がりの太陽光がカーテンの隙間から洩れていた。傍らに剣之助がいるのがわかると、そっと寄り添った。
「剣之助さん、私、いま剣之助さんが考えていること、わかるの…」
「…」
「もう調査のお仕事も終わったし…きっと、これが私と会ってくださる、最後なんでしょ?」
「…」
「そんなの嫌。ね、聞いて。私の…私の愛人に、なってくださらない?」
「愛人…?」
「そう、お手当を出すわ。毎月100万円でいいかしら?あ、もっと?150万円くらい?そのくらい平気よ。これからもずっと、剣之助さんに愛されたい。剣之助さんだって生活が楽になるでしょ?今の探偵業が嫌なら辞めてもいいのよ?月に200万円くらいなら、辞めても充分に暮らしていける?」
「…瑞穂さん…僕は今の探偵稼業、とても気に入っているんです。それに、お気持ちは嬉しいのですが…お金で僕の気持ちを買うことはできません」
瑞穂はハッとした表情になると、うつむいて顔を隠した。
「私…主人と同じようなこと、剣之助さんにしてしまった。恥ずかしい…ごめんなさい…」
剣之助は瑞穂を引き寄せ、強く抱きしめた。
「貴方の気持ちに応えることができなくて、すみません。その代わり、今日はたっぷり貴方を愛させてください」

座り心地の良い一人掛けのソファで、瑞穂は剣之助に向き合ってまたがっていた。挿入は小一時間も続いているだろうか。瑞穂は剣之助の肩に両手を回し、何度も剣之助にキスをする。時おり断続的に下から腰を動かすと、それに呼応するように瑞穂も腰をくねらせて快感に浸る。
「瑞穂、ワインはどう?」
「はあ…頂戴、お口移しで。」
瑞穂の唇がワインで美しく濡れた。
「はあ、いい…ずっとこうしていたい…ああ…」







★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」24につづく ★
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白夜

白夜 -hakuya-

Author:白夜 -hakuya-
アマチュア官能小説家


39才男性
都内某所にて
自営業の傍ら
あくまで趣味で
書いています
普段は好感のもてる清潔な
そこそこイケメンです
励みになるので
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