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白夜の官能小説

官能小説、アダルト小説のようなものを、あくまで趣味で書いています。あくまで趣味なので、厳しいことは言わないでね。

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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」2

剣之助の天真爛漫な笑顔に、礼子は胸がキュンとしたのを感じた。
そして、使っていたスポンジを脇に置くと、素手にたくさんの泡をつけ、さっきとは違う仕草で、剣之助の巨根を両手で包んで愛し始めた。剣之助の半立ちの26センチ砲を泡で満たす礼子の手つきは、もはや洗うという感じではなく、ゆったりと上下に優しく擦るような“愛撫”になっていた。

「アアン、おっきい…剣之助さんて気持ちも大きいけど、ここも誰より大きい…比べものにならないわ…」
「礼子の手が気持ちいいから、ほら、だんだん硬くなってきた。よーし、今度は僕が礼子の体洗ってあげる。こうしていっぱい泡をつけて…おっぱいをきれいにしましょうねー。コリコリコリっと。」
「ア。ア。ア。乳首感じるのお…」
「じゃ、こうしてツマミを回すみたいに、クルクル、クルクルっと。」
「ア。アヒ。アへ。何されても感じちゃうのお…」
「あ、忘れてた。ここもキレイキレイしないとねっと。」
「ヤーン、そこはもうスッゴイのお。スッゴイ濡れてない?イヤーン。ア?ア?指入れちゃったのお?ヤーン、キモチイーン、ヤーン。」




ベッドに連れて行くと、礼子は潤んだ瞳で訴えた。
「すぐに入れて欲しいの?」
「お願い…だって、ずうっと欲しかったんだもの。」
ゆっくりと半分まで挿入すると、礼子は大きく目を見開いて空を見つめ続けていた。次第に頬が細かく痙攣を始め、唇が開いて全身が震えだしてきた。そして小さな声で早口のつぶやきを始める。
「ああ…入ったばかりなのに…もうイッちゃう…イヤ…どうして…イヤ、イヤイヤ、もう…もう…」
剣之助が覆い被さり、耳元で囁く。
「礼子、いいよ、いいんだよ、もうイッても。」
「アア、剣之助さん、もうイッちゃう、もう私イッちゃう…イヤよ…イヤ…」
やがて小さな声で早口のつぶやきが、だんだん大きくなり早口はさらに速くなっていく。
「アンウアアどうして?どうしてどうして?イヤイヤもうイッちゃうの何か変ワタシワタシ変!変!アフウアアイヤイヤ、アアイイ、アアイイ!ダメ!ダンメ―!イ、イークッ!イークッ!ウウアアッ!」

数秒の沈黙の後、剣之助の背中にしがみついていた腕が弾けたように放たれ、剣之助を弾くように背中が弓なりになった。美しく磨いた爪が何度もシーツをはぎ取ろうとする。
「………イヤアアアアーーーッ!」
耳をつんざくような悲鳴が、剣之助の広いベッドルームにこだました。



★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」03につづく ★
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白夜

白夜 -hakuya-

Author:白夜 -hakuya-
アマチュア官能小説家


39才男性
都内某所にて
自営業の傍ら
あくまで趣味で
書いています
普段は好感のもてる清潔な
そこそこイケメンです
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