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白夜の官能小説

官能小説、アダルト小説のようなものを、あくまで趣味で書いています。あくまで趣味なので、厳しいことは言わないでね。

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「大富豪、時々探偵。  ~はじめに~」

港区の一等地にある超高級マンションの最上階。一脚300万円というイタリア製の一人掛けソファにどっかりと座り、乾剣之助は素っ裸でアメリカのポルノ雑誌をパラパラとめくっていた。
「いやはや、外人ってのはどうしてこうも露骨なんだろうねえ?情緒がないっていうか。」
白人の男女がベッドの上でセックスをしている。女の薄い毛に守られたオマンコに、男の長細いペニスがズッポリと入っている。それなのに、男と女は夢みるような爽やかな笑顔で互いに微笑み合っている。そういうところがリアルでないことも気に入らない。
「はあ!つまんねえ!」
雑誌を投げ捨てて大きくあくびをひとつすると、思い立ったように大理石の床に両手をついて腕立て伏せを始めた。そういえば最近は筋力トレーニングを怠っていた。明日あたり、専属トレーナーを呼んで久しぶりに体に喝を入れないとな…。
乾剣之助は大金持ちである。巨額の資産を有する家系に生まれたから、努力をして成り上がった成功者と違い、金が有り余るほどあることが生まれた時から当たり前である。所有する企業グループはすべて親友に経営を任せ、筆頭大株主である自分はろくに働かずとも配当金で裕福に暮らしていけるのだ。働く気など一切ない彼にとって、働く必要がないことは大変にありがたい。しかし、それでは余りにも退屈だから、探偵業を営んでいる。それで儲けるつもりなどない。あくまで暇つぶしである。



「まあ大きなため息だこと。」
50畳あるリビングの彼方、バスルームへと続く扉から美和子が裸で出てきた。
「ずいぶん大きなため息だわ。ドアの向こうでも聞こえたわよ。うふふ。」
濡れた髪をタオルで拭きながら全裸姿で堂々と歩いてくる。髪を拭く手の動きに合わせて大きな乳房が左右にブルンブルンと揺れて、間違いなくそれをケンスケに見せつけている。美和子とは夕べのとあるパーティで知り合った、体のラインがクッキリと出たワンピースを着ていて、周囲の男達にやたらと愛相を振りまく目立つ存在だった。話しかけていろいろ雑談すると、彼女は結婚していて、旦那は月の半分を出張に出かけているから、こうしてよく夜遊びを楽しんでいると言う。外泊や浮気なんてお手のものってわけだ。酒はさほど強くないのか、ワインを2杯ほど飲むと顔を真っ赤にして剣之助の猥談に声を出して笑った。笑いながらも、トロンとした瞳でしきりにボディタッチをしてくる。後は簡単だ。この超高級マンションに連れ込んで、剣之助の26センチ砲で何度も美和子をイキ狂わせた。
26センチ砲というのは大げさではなく、剣之助のそれは一般人とは明らかに違う。日本人の勃起時の平均は約13センチと言われるが、剣之助のはフル勃起時でその倍の26センチある。もちろん男はサイズだけで女性を満足させられるわけではない。カリはマッシュルームのようにふっくらとせり上がり、段差のひっかかりが何人もの女性を虜にしてきた。どんなにプライドの高い凛とした女性でも、そのひっかかりは未知のオーガズムを与える。いい女ほど、白目を剥き口からよだれを垂らしたような我を忘れた顔の落差というのは激しい。その表情を観賞することは剣之助の楽しみの一つである。
「まあ…」
美和子の目に、勃起していない剣之助のダランと大きなチンポが映った。萎えている時でも相当な大きさだから、そんなものは美和子も見たことがない。夕べ狂わされた26センチ砲に明るい朝の部屋で再会し、美和子は可愛らしい口元に手を当てて驚いていた。







「こっちにおいでよ。」
美和子は言われるままに剣之助の足元まで来ると、まるで召使いのように四つん這いに膝まづき、憧れの存在を見つめるような眼差しをチンポに向けた。
「あーん、大きくなっていないのに、こんな…信じられない…」
美和子は両手でチンポを包み込むと、ゆっくりと顔を近づけて、大きくない口を最大限に開けてチンポを咥え込もうとしたが、カリ高でなかなか口に入らない。
「ヤダン、入らないン。」
唇にたっぷりと唾液を塗り、再びトライすると、どうにかカリが口に納まった。普段はシャープな美和子のアゴのラインが伸びきって、顔全体がタテにひきつって、まるでムンクの絵文字のようだ。“フムフム、ブサイクで、卑猥で、美しい。”
唾液の分泌が多いらしい美和子は、すぐに口の中が唾液でいっぱいになり、やがてそれがすぼめている唇の隙間から洩れ出て、半立ちになったチンポをヌラヌラとさせ始めた。美和子はだんだんと高まってきたらしく、自分が立てるジュポ、とかピチュ、という音の合間に「ハンム」、「オハア」と、興奮を伝える吐息が混ざり合ってきた。巨根をしゃぶるのに慣れてきた頃、おもむろに美和子が上目づかいに聞いてきた。
「チャプ、ところで、ハム、剣ちゃんって、ピピチュ、こんなすごいマンションに住んで、クハ、一体お仕事は何を、シュボム、してるの?」
「ああ、俺、探偵。」
退屈そうに答えた。
「え?、ネロム、探偵?、ナピュ、すごーい、ンハ、じゃ、敏腕探偵ってわけね、すごーい、チャプン、だってそうじゃなかったらこんな高級マンション、ハム、住めないものね?チュチパ」
美和子の口からダラダラと流れる白い唾液は剣之助の太ももをビチョビチョにしていた。
「いいや、気が向いたらやるだけ。暇つぶしだよ。」
美和子はすでにケンスケの言うことなど聞いておらず、半立ちでもひと並み外れた巨根に酔いしれて恍惚としていた。“夕べはさんざん気絶させてやったのに、一夜明けたら朝っぱらからこれか。相当な好き者だなあ、この人妻は。さてと!”と剣之助は立ち上がり、美和子を立ち上がらせて机に手をつかせ、形のいいお尻を両手でグイと開いて、濡れたオマンコと綺麗なピンク色のアナルを力任せに拡げた。



「うわあ、すんげ、チンポしゃぶっただけでマンコ汁がジュクジュクだ。」
「ヤ、ヤーン!恥ずかしいっ!」
美和子の上半身を支える細い手首も、下半身を支える細い足首も、同じリズムで期待と羞恥心でガクガクと震えている。剣之助が美和子の形のいい乳を背中越しにわしづかみにし、ギュウッと上に捻り上げると、女は「ヒイッ!」と悲鳴を上げて天を仰いだ。剣之助はもったいぶるように、巨大なチンポで尻をビンタするように左右から打ちつけた。
「ネ、ネ、お願い、おねがい…」
「んー?なーにー?」
「貴方の…その大きい…それ…欲しい…」
「うーん、どこにかなー?」
「美和子の…オ…オマ…」
「・・・」
「オ…オマ…オマンコ…に…そのおっきな…チンポを…チンポ…チンポ!…チンポ欲しい!ほっしい!」
いい女がプライドも羞恥心も捨てるこの瞬間を、剣之助は何より愛している。勃起しつつあるチンポをちょうど半分まで迎え入れたところで、美和子はいい女には似つかわしくない目を剥いたような表情で、今朝最初の絶頂を迎えた。
ちょうどその時、具合のいいことに、美和子が手をつく机の電話が鳴ったので、剣之助は美和子からチンポを抜くことなく受話器を取ることができた。もう片方の手では崩れ落ちそうな美和子を支えなくてはならない。
「もしもし、ああ、おはよう。」
川添からである。



「剣之助、ちょっと今いいかな?久しぶりの仕事の話だ。いい女絡みだよ。」
川添は剣之助の幼馴染みで、今は剣之助が所有する企業グループを取り仕切る大社長である。会社など本気でやる気持ちのない剣之助に変わって、経営の全てを切り盛りしてくれている。頭が良く、ビジネスセンスに溢れ、そして何よりも剣之助にとって信頼のおける男だ。さらには剣之助の暇つぶし、探偵業の顧客紹介人(エージェント)でもある。
「お、そりゃあいいね!川添、詳しい話は後でじゃまずいかな?ちょっと今は取り込み中でね。」
剣之助がいたずらに引き抜いたチンポを勢いよく中に戻すと、絶頂から快感が戻ってきた美和子が大きな声で
「アアイイ―ッ!」
と泣いた。川添は電話口であきれたように
「やれやれ、お楽しみの最中ですか。」
「すまんな、川添。あと10分で済むから。ちなみに今こんな感じ。へへ。」
そう言うと剣之助は電話機にあるボタンを一つ押した。そのボタンは通話から映像配信に切り替えるためのもので、剣之助の室内カメラのリアルタイム映像が相手先に送られる仕組みである。
「ふん。」
興味なさそうにそう言うと、本社の社長室にいる川添が剣之助の室内映像にアクセスした。すると、全裸の女がテーブルに手をついて剣之助にバックから突かれている映像がクリアに入ってきた。巨大なチンポは女の尻の間を入ったり出たりしていて、女の形のいい胸がその動きに合わせてプル、プル、と揺れている。よく見るとテーブルの上が何かをこぼしたように濡れているのがわかる。その正体は剣之助の攻めに我を忘れてした女のヨダレだった。そして当の剣之助は、というと、川添は再び
「やれやれ。」
と溜息をついた。
 腰を振り無邪気に笑いながら、カメラに向かってVサインをしているのである。







★ 「大富豪、時々探偵。  はじめに」 終わり ★
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白夜

白夜 -hakuya-

Author:白夜 -hakuya-
アマチュア官能小説家


39才男性
都内某所にて
自営業の傍ら
あくまで趣味で
書いています
普段は好感のもてる清潔な
そこそこイケメンです
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