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白夜の官能小説

官能小説、アダルト小説のようなものを、あくまで趣味で書いています。あくまで趣味なので、厳しいことは言わないでね。

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「大富豪、時々探偵。 ~天使の素顔~」10

“春日と和香、役所に婚姻届を提出。”という尾行係の最後の報告があってから、一カ月が経った。
その時点で調査は打ち切っていたのだが、何度か春日の方から電話をしてきた。
「和香の件で直接お礼が言いたいので、時間を作ってほしい。」
「礼には及ばないです。」
と言って面会は断り続けていたら、ついに今日、手紙が届いた。

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乾剣之助様

春日正男です。

ご面会いただけないようですので、こうしてお手紙でご無礼いたします。
乾様のご尽力により、晴れて私と和香は夫婦になることができました。
彼女と私が夫婦だなんて、いまだに夢のようです。
乾様には何とお礼を言ったらいいのかわかりません。
それに伴い…本当は直接、この感動をお伝えしたかったのですが…
夫婦として、男と女の関係になりました!
彼女は、私に処女を捧げてくれたのです!
剣之助様には足を向けて寝れないと心底感謝しております。

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剣之助は手紙の文面を追いながら大笑いした。
「女ってのはまさに女優だ。でも、これで二人が幸せになれたんだから、それで良し。」
すると、久しぶりに剣之助の超高級マンションに訪れた有閑マダムの美和子が、我慢しきれないらしく、剣之助の足の親指を口にスッポリと咥え、ナプ、ナプ、と時おり意識的に卑猥な音を立てながら、上目づかいで微笑んだ。
「何だかとってもいい内容のお手紙みたいね。ウフ。」
剣之助の23センチ砲による攻めが忘れられなかった美和子は、何度も剣之助に再会を求めたのだが、曖昧な返事ばかりでじらされているようであった。数カ月ぶりに会えた今夜は、たっぷり欲しい。そんな気持ちでいっぱいだ。
美和子はすでに体のラインがクッキリと出たワンピースを脱ぎ捨てて、素っ裸の格好で、着衣でソファに座る剣之助の脚先にひれ伏すようにして足の指を舐めている。
「さえない男が、ついに天使のような美女のハートをキャッチしたのさ。」
春日と和香のいきさつを映画のキャッチフレーズ程度にまとめると、美和子は剣之助のベルトを外して、だらんとした一物を咥えようとしていたところだった。
「アーン、それは素敵だわあ、アム…ニャム…ああ、オイシイ…」
美和子の大きな乳房の頂点にある勃起した乳首が、剣之助の太ももで擦られている。美和子は実に美味しそうにチンポをしゃぶる女だ。引きつって三日月型になった目が訴える。
「ネエーン、お手紙は後でじゃ、ダメえ?」
「あのね、この続きが傑作なんだ。読んであげるよ。」



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ところで、乾様
こんなにお世話になっておきながら図々しいのですが、ひとつ、
ご相談にのっていただきたいことがあるのです。
処女を奪ってからというもの、私は和香を愛し続けています。それはもう、毎晩…。
そんなですから、和香の方も、セックスの快楽を次第に知っていくようになりまして…ハハハ。
いやまあ、私が最初の男だし、セックスの味を教えたのは私です。
そんなわけですから、悪いのは他でもない、私なのですが…。ハハハ。
最近ではもう、和香の方が何倍も積極的です。しかも、何度も…。
恥ずかしながら、私が休みの日などはパンツを履く暇もないくらいなんです…。
これでは私の体が持ちません…。

乾様

火をつけてしまった女の性欲を減退させる方法って、ないものでしょうか?

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剣之助は笑い声を上げながら手紙を投げ捨てると、美和子を引き寄せて、欲情して充分に濡れそぼったオマンコに23センチ砲の照準を合わせた。







★ 「大富豪、時々探偵。 第一話:天使の素顔」 終わり ★

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白夜

白夜 -hakuya-

Author:白夜 -hakuya-
アマチュア官能小説家


39才男性
都内某所にて
自営業の傍ら
あくまで趣味で
書いています
普段は好感のもてる清潔な
そこそこイケメンです
励みになるので
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