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白夜の官能小説

官能小説、アダルト小説のようなものを、あくまで趣味で書いています。あくまで趣味なので、厳しいことは言わないでね。

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「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」13

瑞穂は週に1度の割合で剣之助に調査報告を求めるようになった。しかし、それは単なる名目で、本当の目的は剣之助に燃える性欲の炎を沈めてもらうことだった。

調査報告はラウンジで行われる。一週間足らずの動きの報告など、わけなく終わる。すると剣之助は瑞穂のために、フロントでキーを受取る。歩き出すと、おずおずと瑞穂が追い、エレベーターに2人は乗り込む。扉が閉まり、男女は社会から隔絶された甘美な空間へと吸いこまれてゆく。


全裸で抱き合い、キスを交わしているだけで、瑞穂は全身の体温を高め、自分でもわかるほどすぐに淫汁で潤っていった。
「ねえ剣之助さん、アアア…恥ずかしいのだけれど…チャプム…ああ…ずっとこうしたかった…チュププ…ウッハアン…」
ベッドでシックスナインのかたちでお互いを高め合う。
「剣之助さんに抱いてもらってからね…ハンム…すごく体調がいいのよ…ネロンム…よく眠れるし…剣之助さん、ありがとう…アッフアン…」
瑞穂の唾液がたっぷりと付着したチンポは、充分に勃起した。瑞穂を仰向けにすると、剣之助は瑞穂の脚の間に割って入る。両方の膝頭を手の平に持ち、瑞穂のマンコを斜め上に曝け出す。剣之助は一物に手を当てずに、そこに亀頭を押し充てた。ゆっくり、ズブズブと、そのお化けマッシュルームのような先端が瑞穂に納められてゆく。






「ア!ア!アウ!アウ!」
瑞穂は両手を頭の上に高々と上げ、救いを求めるようにスーツを掴んであえいだ。
何度かピストン運動を繰り返す。
「イヤ、イヤッ、ハウアー!」
瑞穂は目を見開いた状態で昇天すると、その引き波のように今度は突発的に2度目の昇天を味わった。
「ア?アア?またよ…またっ、イ、イクッ!」
すでにマンコは全体的に柔軟である。剣之助は26センチ砲を容赦なく瑞穂の奥底まで入れ込んだ。
「アアッ?全部なのッ?ダメーッ!ダンメーッ!」
全部入れのピストンを、時間をかけて加速していく。瑞穂は下から必死に剣之助を見つめているのだが、もはや何を叫んでいるのかわからない。剣之助はゆっくりと覆い被さると、空いている瑞穂の口に、自分も大口を開けた状態ではめ込むと、中で舌をメチャクチャにあれ狂わせた。瑞穂は口で呼吸ができなくなり、鼻で必死に酸素を取り入れている。
「ブッ!ブグッ!アン…マム…ンフガッ!」
叫び声が収まったところで、剣之助は瑞穂のこの日の快感のクライマックスを感じた。オマンコから26センチ砲を引き抜くと、白濁した愛液が糸を引いてオマンコとチンポとの間に吊り橋を作った。抜け出た部分、ぽっかり空いた膣の穴から、透明な潮がジュワッと外に漏れ出て、シーツを一気に濡らす。
剣之助は立ち上がり、亀頭を瑞穂の口元に持っていくと、半ば気を失いかけていた瑞穂がふと我に返り、大口を開けた。
大量に出た精液はほとんどが口に収まった。
剣之助の脈打ちが納まったことを知ると、瑞穂はそれをウング、ウングと喉に流し込んだ。
そして、ほっとしたのか、白目がちになって気を遠くしていった。



夕暮れでオレンジ色に染まったホテルのベッドの上で、瑞穂は剣之助に寄り添っていた。
「ねえ剣之助さん、そういえば、ここのお部屋のお金とか、ルームサービスの代金とか、全部剣之助さんが出してくださっているでしょう?」
「ええ、まあ。」
「ごめんなさいね。全部、私が負担するから、幾ら遣ったか教えてくださる?」
「いいですよ、気にしないでください。」
「ダメよ!それじゃあ私がお支払いする調査料が全部なくなってしまうじゃない!あのね、お金は持っている人が出せばいいの。私にとっては負担ではないのだから、私に出させて。お願い。」
そうか、忘れていた。俺はしがない探偵なのだ。剣之助は身をひるがえした。
「じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらいます。実を言うと、ホテル代、僕の収入では馬鹿にならなくて。」
「お礼なんていいの。お金は持っている人が出せばいいんだから。」
「貴方みたいなお金持ちのセレブと知り合えて、幸せだな、僕は。」
実のことを言えば、瑞穂の資産など、剣之助の資産に比べたら実に微々たるものなのだが。







★ 「大富豪、時々探偵。 ~放蕩夫にお仕置きを~」14につづく ★
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白夜

白夜 -hakuya-

Author:白夜 -hakuya-
アマチュア官能小説家


39才男性
都内某所にて
自営業の傍ら
あくまで趣味で
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普段は好感のもてる清潔な
そこそこイケメンです
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